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熊野大学とは
「熊野大学」は和歌山県新宮市出身の作家中上健次が設立した文化組織です。
ここでは「熊野大学」のこれまでの、そして、これからの活動を紹介します。
新着情報
TOPIC
| 宇多喜代子『俳句とともに わが半生の記』刊行のお知らせ |
 『俳句とともに わが半生の記』
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『俳句とともに わが半生の記』
宇多喜代子・著 (発行:朔出版)
戦後俳句の貴重な証言とともに
90年の生涯を語り下ろした初の自伝
熊野大学俳句部講師の宇多喜代子氏が
「中上健次と熊野大学」についても語っています。
(熊野に魅せられて──『半島』『夏月集』の頃)
朔出版 2025年10月15日発行
朔出版>>
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| 野浪行彦氏著『フランスで考えた中上健次のこと』刊行のお知らせ |
 『フランスで考えた中上健次のこと』
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『フランスで考えた中上健次のこと
―宗教二世にとっての社会物語学』
野浪行彦・著 (発行:田畑書店)
旧統一教会の信者たる両親のもと〈神の子〉として生まれた著者が、フランスの地で中上健次の文学に触れ、その特異な〈物語論〉に自らの出自を重ねて織り成す論考900枚
──文学と社会問題を斬り結ぶ新鋭のデビュー作!
日本の外部フランスで中上健次を発見した著者は、そこからの帰還が最も困難な場所で固有の物語的磁場を再発見する。(高澤秀次氏)
これは物語からの解説を切望するはずの批評家が物語に身投げした作家を論じずにはいられない「離脱症状」としての批評である。(大塚英志氏)
田畑書店 2025年6月20日発行
版元ドットコム>>
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「新潮」2024年11月号
特集「熊野大学2024 中上健次×大江健三郎」掲載のお知らせ |
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「新潮」2024年11月号に
特集「熊野大学2024 中上健次×大江健三郎」が掲載されました。
「初期中上世界にみる大江症候群」 高澤秀次
「中上健次をクィア・リーディングする」 川本直
「変態へと変態せよ―熊野大学の浅田彰」
松田樹+森脇透青
充実した内容。
暑かった新宮の1日が蘇ります。
ぜひお読みください。
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| 「新潮」2024年11月号 |
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「すばる」2024年2月号
四方田犬彦氏「中上健次とパゾリーニ」掲載のお知らせ |
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集英社の「すばる」2024年2月号に
昨年の2023熊野大学夏期特別セミナーでの
四方田犬彦氏のご講演「中上健次とパゾリーニ」が
掲載されました。
四方田氏によるとその日の講演を契機として、
改めて執筆されたものということです。
ぜひお読みください。
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| 「すばる」2024年2月号 |
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辻本雄一氏著『増補版 熊野・新宮の「大逆事件」前後
―大石誠之助の言論とその周辺』発売のお知らせ |

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本書を推す! 辻原登
「事件前夜」と「事件以後」が、豊富な資料と証言、犀利な分析によって正確・精細に描かれる。当時の新宮を中心とする時空間が生々と甦って来る。すると、「事件」そのものではなく、「事件」の真実が姿を現わしはじめるのだ。事実ではなく、真実が。 (辻原登氏「序」より)
数多くある「大逆事件」関連の書籍のなかで、本書の特徴は何よりも「生まれも育ちも熊野・新宮であった」辻󠄀本さんが、地域に密着して、地域文化の言葉で「大逆事件」を語ったことにある。それは辻󠄀本雄一という一人の孤独な作業であったとしても、熊野・新宮文化を担ってきた人々の言葉でもある。しかも、それらの言葉は、この百年の間、「大逆事件」に引き寄せられた人たちの言葉と共鳴し、この事件の闇に力強い光をさし込ませた。 (山泉進氏「序」より) |
作家中上健次は、「あれはね、日本の一番深いところがよーく見えてくる事件なんだよ」と言い、中国で天安門事件が勃発した時、「あれは、中国における、我が国明治の「大逆事件」だよ」と述べた。「大逆事件を中心に据えた小説を書いて見たい」と、晩年の講演会では述べ、意欲を示していたが、かなわなかった。健次が没して、すでに三十年が過ぎた。 (「「あとがきに代えて」の後で」より)
論創社 2024年1月18日発行
論創社>> |
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| 高澤秀次氏著『評伝 立花隆 遙かなる知の旅へ』発売のお知らせ |

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政治・脳死・宇宙・細胞・絵画・音楽・文学・教育……。
関心領域のあらゆる事象を論じ続けた、不世出の「万能知識人」。
その仕事と生涯を丹念に追う、名手による長篇書き下ろし評伝! (帯文より)
彼には、すでにして「知の巨人」という、不動の商標がついていた。私を奮い立たせたのはまず、このイージーな商標を引き?がしてみたいという批評家としての欲望であった。卓越した知的フットワークの持ち主である彼に、「巨人」というレッテルを押しつけるのは、いかにもその有機的、動態的な知性の運動を静止させることでしかない。「知の巨人」である以前に、彼は大いなる旅の人であった。その軌跡を追うことはまた、知的な遍歴をたどり直すことでもあるだろう。サブタイトルにこめたのは、そのことである。
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遥かなる知の旅――その第一歩は到達点へのそれではなく、帰還への小さな一歩である。大いなる旅人はしかし、同じ場所に戻ることはできず、同じ人間にとどまることもできない。「旅」は人間に何らかの変容をもたらし、それが次なる旅を促すことになる。立花はこの意味で、常に、そして既に「途上」にある人だった。 (「あとがき」より)
作品社 2023年11月30日発行
作品社>> |
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「すばる」2023年3月号
松浦寿輝氏「中上健次の『文』」掲載のお知らせ |
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集英社の「すばる」2023年3月号に
昨年の2022熊野大学夏期特別セミナーでの
松浦寿輝氏のご講演「中上健次の『文』」が
掲載されました。
大幅な加筆・訂正もあるということですので、
熊野で聴講された方も
改めて刺激を受ける内容だと思います。
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| 「すばる」2023年3月号 |
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「文藝」2022年夏季号
特集「フォークナー没後60年・中上健次没後30年」掲載のお知らせ |
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河出書房新社の「文藝」2022年夏季号に
「フォークナー没後60年・中上健次没後30年」の特集が組まれています。
宇佐見りん氏の紀行文「熊野紀行 動物としての皮膚呼吸」 、
中上紀氏と宇佐見りん氏の対談「響き合う『こもり』の文学」 を掲載。
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| 「文藝」2022年夏季号 |
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劉国勇著『中上健次文学における「路地」―語誌的研究から抑圧の構造論へ』
中上健次『千年の愉楽』(中国語版) 刊行のお知らせ |

『中上健次文学における「路地」』 |
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『千年の愉楽』(中国語版) |
中国在住の劉国勇氏による著書『中上健次文学における「路地」―語誌的研究から抑圧の構造論へ』と 劉国勇氏と王奕红氏による中国語訳『千年の愉楽』刊行のお知らせです。
中国語訳『千年の愉楽』はサントリー文化財団の海外出版助成により中国で刊行されました。
劉国勇氏は、東華理工大学教師で中上健次研究者で、熊野大学夏期セミナーにも参加されました。
『中上健次文学における「路地」―語誌的研究から抑圧の構造論へ』
劉国勇・著/デザインエッグ・発行
『千年愉乐』
中上健次・著
【译者简介】
王奕红,南京大学外国语学院日语系教授。已出版译著《梅林尽头》、《水獭的海洋》、《不平等的日本——告别“全民中产”社会》、《东史郎日记》(合译)等。
刘国勇,东华理工大学外国语学院日语系讲师。日本俳人协会会员。著书《中上健次文学における「路地」――語誌的研究から抑圧の構造論へ》。
【解说】
《千年愉乐》:阿龙婆眼中的六条性命物语(佐藤康智)
《千年愉乐》论———差异的言说空间(小森阳一)
出版社: 南京大学出版社
ISBN:9787305240997
平装丛书名: 南大日本译丛
出版时间:2021-10-01
用纸:胶版纸/页数:248/开本:32开/正文语种:中文
>>『中上健次文学における「路地」』
>>『千年愉乐』 |
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「俳句史研究」第25号
対談「松根久雄と中上健次と熊野大学」掲載のお知らせ |
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2020年4月発行「俳句史研究」第25号の巻頭に茨木和生・宇多喜代子両氏の対談「松根久雄と中上健次と熊野大学」が掲載されました。
中上健次氏と中上氏が「オジよ」と慕った俳人・松根久雄氏について、熊野大学設立以前から親交の深かった茨木・宇多氏が、2017年4月29日に「大阪俳句史研究会」で対談したもの。
中上氏ご存命の頃の熊野大学の様子がよくわかる資料です。
定価 1,000円(税込)
ご購入・お問合せはご購入ページより。
>>大阪俳句史研究会 |
| 「俳句史研究」第25号 |
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| 『俳優 原田芳雄』(原田章代氏 山根貞男氏著)発売のお知らせ |

原田芳雄 生誕80年 |
1970年代から2011年までの長きにわたって活躍し、
変動する日本映画を支え、今活躍中の多くの監督・俳優たちにも影響を与えた彼の足跡を、あらためて振り返る――。
(帯文より)
I ・・・原田芳雄との日々 原田章代
II・・・ 原田芳雄を語る(石橋蓮司、鈴木達夫)
III ・・・原田芳雄が語る
全て聞き手:山根貞男
原田芳雄は時代の後ろ盾を得て役者として羽ばたく多くの現場をいただきました。
俳優座を経て、撮影所の崩壊前の混乱期、テレビは野球中継車を借りて初めてスタジオを出てロケが出来るようになった、そういう時代を体ごと探りつつ作品に取り組みました。
原田と前後してその時代を共有した多くの敬愛する監督さん、俳優さん達が鬼籍に入られて、ほんとうに一つの時代が終ったという実感で、感慨深いものでした。
(本書まえがきより)
キネマ旬報社 2020年2月29日発行
キネマ旬報社>>
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「文芸思潮」2019夏号
「特集 中上健次文学世界」発売のお知らせ |

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作家 中上紀氏に聞く
中上健次のパラレルワールドをめぐって
中上健次略年譜
同人雑誌「文藝首都」が育てた作家たち補遺 飯田章
中上健次という神話 小林広一
作家 小浜清志氏に聞く
中上健次との出逢い―沖縄からの文学遍歴―
フォークナーの文学と中上健次 五十嵐勉
「文芸思潮Web」>>
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熊野大学の書架
『タクシーガール』 梁石日&中上紀 |

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バツイチ、アラサーのシングルマザー。
私はタクシーガール。
昼夜ハンドルを握り、様々な人生を乗せ、
混沌の街東京を縦横無尽に走り回る。
愛も怒りも哀しみも飲み込んで、前へ!
タクシーガールは今日も走る、走る。
シングルマザーの女タクシードライバー、柿谷リカ。
リカのタクシー には大都会に生きる様々な屈託を抱えた人々の人生が交差する。
『タクシー狂騒曲』『血と骨』の梁石日と気鋭の純文学作家中上紀のコラボレーションによって紡がれる愛と勇気の物語。
バジリコ株式会社 2019年3月30日発行
バジリコ株式会社>>
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熊野大学の書架
『天狗の回路』 中上紀 |

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女は物語にたよらず、生きる。
好き勝手に生き、 女を抱いて子を孕ませ、
武勇伝を語る男たちへの、
女の怒りとあきらめと愛が、
時空を超えてひびきあう!
中上健次文学の裏側を作家にして
実の娘が書き抜いた傑作小説。
筑摩書房 2017年6月25日発行
筑摩書房>>
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| 「日輪の翼」2017年京都公演、3分間ダイジェスト映像公開 |
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日本語版:https://youtu.be/odTw82OllnI
英語版:https://youtu.be/gYXLwvk6NCM |
天駆けるトレーラーが降りたのは、庇と庇が触れ合うような路地と染織工場、
それらが全て取り壊された阪神高速道路出口の、何もない駐車場でした。
あたりは、朝鮮・韓国はじめ、様々な国の人達が共生してきた場所です。
オバらが巡礼歌を唱え、地元・東九条マダンの皆さんと、
韓国のプンムルノリの名手たちが一体となって旋回した、朝鮮半島のリズムが鳴り響く大団円。
安藤礼二さんから「当麻曼陀羅がこの地上に実現されているように思えた」と賛辞をいただきました。 |
| やなぎみわ |
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角川「俳句」2017年7月号
「松根久雄と中上健次と熊野大学」(茨木和生×宇多喜代子)掲載のお知らせ |
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角川文化振興財団の「俳句」2017年7月号に
「松根久雄と中上健次と熊野大学」が掲載されました。
これは、2017年4月29日に開催された、大阪俳句史研究会での茨木和生・宇多喜代子両氏の対談の特別レポートです。
松根久雄、茨木和生、宇多喜代子各氏は中上健次氏主宰の「熊野大学俳句部」の講師でした。
茨木和生×宇多喜代子
「大阪俳句史研究会 松根久雄と中上健次と熊野大学」 |
| 「俳句」2017年7月号 |
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「すばる」2017年1月号
高澤秀次氏「物語のプロレタリアート ―津島佑子と中上健次」掲載の
お知らせ |
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集英社の「すばる」2017年1月号に高澤秀次氏の評論
「物語のプロレタリアート ―津島佑子と中上健次」
が掲載されました。
熊野大学夏期特別セミナー2日目(2016年8月6日)の
柄谷行人さんとの特別対談「中上健次と津島佑子」に
基づく論考です。
高澤秀次
「物語のプロレタリアート ―津島佑子と中上健次」 |
| 「すばる」2017年1月号 |
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| 「文學界」2016年10月号 「中上健次と津島佑子」掲載のお知らせ |
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文藝春秋の「文學界」10月号に
熊野大学夏期特別セミナー2日目(2016年8月6日)の
柄谷行人さんと高澤秀次さんの
特別対談「中上健次と津島佑子」が掲載されました。
柄谷行人×高澤秀次
「生誕70年 中上健次と津島佑子」
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| 「文學界」2016年10月号 |
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| 「ソトコト」2016年10月号 「憂国呆談 LIVE」掲載のお知らせ |
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木楽舎の「ソトコト」10月号に
熊野大学夏期特別セミナー1日目(2016年8月5日)の
田中康夫さんと浅田彰さん、
そしてコメンテーターの中森明夫さんの
公開講座「憂国呆談 LIVE」が掲載されました。
「田中康夫と浅田彰の憂国呆談 season 2」
中上健次の熊野大学から、
湾岸戦争の反戦声明、
差別用語の問題、
米大統領選の裏側まで。
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| 「ソトコト」2016年10月号 |
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| 中公文庫 『路上のジャズ』 2016年7月22日発売 |
| 生誕70年 |
1960年代、新宿、ジャズ喫茶
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“野生の青春”のすべてがここにある。ジャズと青春の日々をめぐる作品集
1960年代、新宿、ジャズ喫茶。
エッセイを中心に詩、短篇小説までを全1冊にしたジャズと
青春の日々をめぐる作品集。
小野好恵によるインタビュー併録。
文庫オリジナル。カバー写真=森山大道
出版社: 中央公論新社
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※詳細はこちら(中央公論新社サイト) >>
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| 中上健次電子全集、2016年4月15日より配信開始 |
| 小学館デジタル事業局さまからのお知らせです。 |
生誕70年記念企画!史上初の全著作物を完全網羅!!
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戦後を疾走した不世出の作家、
中上健次の[熱]が、いま、ここに甦る!
株式会社小学館では、戦後生まれ初の芥川賞作家であり、作家をはじめとする多くのクリエーターたちに影響を及ぼした、伝説の作家、中上健次の生誕70年を記念して、中上健次の全創作物を完全収録した、史上初の個人電子全集を、2016年4月15日より、毎月1巻ずつ、全21巻を配信開始いたします。
本体価格は生誕年の1946年に因んで、1946円となります。
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中上健次電子全集の5大特徴
■ 作家自らの熱い想いがこもった、初出にこだわり、底本とした電子全集
■ 小説、エッセイ、講演、対談、座談会等を、年代別、テーマ別に再構成し、完全収録
■ 各巻に、生原稿、スナップ写真、自筆メモ等、貴重なお宝付録が満載
■ 長女・中上紀氏の回顧録「家族の道端」や、元担当編集者からのエッセイなど、
収録作品が執筆された当時のエピソードを加えることで、作品理解が一層、深まる
■ 中上健次研究の第一人者・高澤秀次氏が特別監修
※中上健次電子全集特設サイト
http://ebook.shogakukan.co.jp/nakagami/
□ 価格は、1巻1,946円(税別)
□ 対象端末/電子書籍専用端末、スマートフォン、タブレット端末、PC。
□ 販売サイト/主要な電子書店
中上健次電子全集 2016年内 各巻の配信予定
第1回配信「紀州熊野サーガ① 竹原秋幸三部作」2016年4月15日
(主要収録作品)『岬』『枯木灘』『地の果て 至上の時』
第2回配信「紀州熊野サーガ② オリュウノオバと中本の一統」同5月20日
(主要収録作品)『千年の愉楽』『奇蹟』
第3回配信「初期作品集Ⅰ 未成年の慟哭」 同6月17日
(主要収録作品)『一番はじめの出来事』『灰色のコカコーラ』『十九歳の地図』
第4回配信「エッセイ集 1960年代~70年代」 同7月15日
(主要収録作品)『初期文集』『鳥のように獣のように』『夢の力』
第5回配信「紀州熊野サーガ③ 女たちの物語」 同8月19日
(主要収録作品)『鳳仙花』『紀伊物語』『水の女』
第6回配信「戯曲・シナリオ・小説集」 同9月16日
(主要収録作品)『火まつり』『日輪の翼』『火の文学』『かなかぬち』
第7回配信「紀州熊野サーガ④ 変成する路地世界…」 同10月21日
(主要収録作品)『化粧』『熊野集』『紀州 木の国・根の国物語』
第8回配信「エッセイ集 1970年代~80年代」 同11月18日
(主要収録作品)『風景の向こうへ』『アメリカ、アメリカ』
第9回配信「初期作品集Ⅱ 路地世界の生成」 同12月16日
(主要収録作品)『蝸牛』『鳩どもの家』『火宅』『蛇淫』
※詳細はこちら(中上健次電子全集特設サイト) >>
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集英社「kotoba」2016冬号
「特集 中上健次 ふたたび熊野へ」発売のお知らせ |
 集英社「kotoba」2016年冬号 |
2015熊野大学夏期セミナーの講演や対談も採録された、
中上健次生誕70年記念特集『kotoba』第22号(2016年冬号)が発売されました。
<Contents>
中上 紀 中上 紀が「中上健次」略年譜を解説する
島田雅彦 涙が止まらなかった一言
Part1 中上健次を知る
水谷 豊 回想『青春の殺人者』
都はるみ 私のことを思ってくれる兄のような人
中上 紀×柴崎友香
中上健次が描いた「女」の物語に見る戦争
上原善広 中上健次と「路地」
紀和 鏡 中上健次という回転体
荒木経惟 追憶のソウル
市川真人 秋幸と龍造 |
Part2 中上健次を語る
大澤真幸 「未来の他者」と中上文学
奥泉光×いとうせいこう 「十九歳の地図」を読む
菊地成孔×安岡 真 一九六五年、新宿ジャズ文化に恋をした中上健次
四方田犬彦 中上健次と映画との、ちょっと複雑な関係
野谷文昭 ノックとしての『蜘蛛女のキス』
ジャック・レヴィ 繰り返す潮音、繰り返す『奇蹟』の夢
外波山文明 かなかぬち─中上健次が書き下ろした戯曲
やなぎみわ トレーラー公演「日輪の翼」演出考
バーバラ・ハートリー 「無告の民」の声を描いて
高澤秀次 アニミズム的世界を復権させた中上文学
宗像和重 「柵」としての集計用紙
今井亮一 中上健次と新宿
Part3 中上健次を読む
町田 康 『軽蔑』─矛盾なき神々の争闘
古川日出男 いちばん美しい、いちばん獰猛な作品、『奇蹟』
[短編再録]中上健次 「大鴉」
初めての、あるいは再読のための中上健次主要作品ガイド
集英社「kotoba」2016年冬号
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集英社「すばる」2014年11月号
「シンポジウム熊野大学2014」掲載のお知らせ |
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集英社の月刊文芸誌「すばる」11月号にて
2014年8月8日(金)~10日(日)和歌山県新宮市で開催した
佐藤春夫没後50年記念事業・2014熊野大学夏期特別セミナー
「文学と女性性 ~佐藤春夫と中上健次をめぐって~」が
特集されています。
【講演】
文学とマイノリティ 松浦理英子
【座談会】
文学と女性性 松浦理英子+藤野可織+村田沙耶香+中上紀
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集英社「すばる」2014年11月号
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